筆者が大尊敬しているJoe Takayamaさん(チャンネル登録者数10.4万人)の仮想通貨チャンネルの動画です。
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ぜひご覧ください!
目次
- 00:00 イントロ
- 01:28 機関投資家はビットコインのアップサイドを狙い
- 03:13 オプション市場のデータ
- 05:19 スペシャルキャンペーン
- 06:04 仮想通貨への需要は確実にある
- 09:21 2024年はイーサリアムの年
- 12:49 ビットコインETFのオプションが誕生する?
- 14:57 最後に雑談
イントロ
ビットコイン仮想通貨のマーケットは、現在引き続き狭いレンジの中で推移しています。今のタイミングで機関投資家がどういう動きをしているのか、これもまた興味深いデータが出てきましたので、今日はそれを皆さんにご紹介したいと思っています。
また、2024年のテーマの1つとして、イーサリアムの急上昇や継続的な上昇が見込まれています。そういったシナリオについて、いろんなところからコメントが出てきているので、今日はそういった点にも皆さんと一緒に見ていきたいと思っています。
こんにちは、皆さん。今日もビットコイン仮想通貨のマーケットを一緒に見ていきたいと思います。こちらのヒートマップには、少し緑や赤のところがありますが、今日のタイミングではそれほど大きな動きはなかったと思います。どちらかというと、マーケットが大きく下がった後に継続して戻っている印象がありますが、距離を戻ってきているというよりは、狭いレンジでの動きだと感じます。そのため、スポットマーケットでは大きな動きは出ていないかなと思います。
オプションのマーケットでは、結構活発な取引が行われており、これが今後大きなインパクトや方向感を見ている人たちの動きになっているので、興味深いポイントとして見ておいてもいいかもしれません。
機関投資家はビットコインのアップサイドを狙い
今日は、皆さんと一緒に、週末のタイミングで仮想通貨のニュースを中心に見ていきたいと思います。
まず、ビットコインのアップサイドを狙っているオプション投資家、いわゆる期間投資家が非常に増えてきています。今現在、4万5000ドルや4万6万ドルのオプションを買っている人がいます。これは、45000ドルや4万6万ドルを超えると利益が出るコールオプションを買っているということです。
4万5000ドルというのは、今のレンジからは近いですよね。これは、ビットコインが今後大きく上昇するかどうかについて、比較的短期的なレンジで見ているのかもしれません。まだまだビットコインのレンジをタイトに見ている人が多いと思います。5万ドルや6万ドルを買う人は、もう少し長いタイムスパンを持って、5万ドルや6万ドルよりもっと上がるという勢いのある相場を思い描きながら買っていると思います。
ただ、4万5000ドルや4万6万ドル近辺というのは、今の水準からそれほど変わらないですよね。その意味では、タイムスパンも短く、そんなに大きな上昇が見られるものではないかもしれませんが、短期での上昇を狙っている人が、今まさに買っているということです。逆に言うと、ビットコインが大きく下がったタイミングで、今の水準感としては、ある程度短期的ミディアとしても割安だということで、今まさに買っているということですね。
オプション市場のデータ
オプション市場のデータについては、様々な見方があると思いますが、活発にオーダーされているオプションを見ることは重要だと思います。特に、4万5000ドルや4万6000ドル近辺のコールオプションがアップサイドとして注目されていますが、一方で4万ドル近辺のプットオプションも実際に出ています。つまり、オプション市場では、アップサイドだけでなくダウンサイドに関しても気を配る投資家が多いのです。
記事ではアップサイドに焦点が当てられがちですが、データをしっかり見ると、上昇も下降も見越してポジションを取っている投資家が多いのが現状です。
24時間の観点では、フットオプションの方が多いですが、長いスパンで見ると7割がコールオプション、つまりアップサイドを中長期的に見ていることが分かります。
ビットコインが大きく下がったタイミングで、強い買いが入るのが様々な市場環境で見られます。これは、仮想通貨市場において期間投資家がアップサイドを見ている現状を示しています。このようなタイミングでさらに多くの投資家が市場に参入してくると思います。
スペシャルキャンペーン
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仮想通貨への需要は確実にある
フランクリンテンプルトンについて見てみましょう。皆さん、フランクリンテンプルトンをご存知でしょうか。彼らはETFの運用を行っており、投資信託や年金の運用など、多岐にわたる金融業務を手掛けています。フランクリンテンプルトンのCEOは、ビットコインに関して確実に市場での需要があると発言していました。彼らは、ビットコインのスポットETFやイーサリアムのスポットETFにも申請を行っており、金融とブロックチェーンの融合に大きな可能性を感じているようです。彼らはこれからも積極的に新しい商品を市場に提供していきたいと考えています。
ジョンソンさんは、フランクリンテンプルトンがアクティブインベストメントの戦略に強みを持っていると強調していました。アクティブインベスメントとは、市場の動向を分析し、様々なアセットクラスを取引する戦略のことです。例えば株式では、個別株を取引しながらポートフォリオを運用することがあります。彼らは、多様な商品に分散投資ができるファンドも持っています。これからビットコインや他の仮想通貨関連のETFを組み入れることも検討していくようです。
このようなファンドの取り組みが増えることにより、より多くの投資家の資金がビットコインのスポットETFを通じてビットコイン市場に流入することが予想されます。ETF市場でビットコインが保有されることにより、市場に流通するビットコインの枚数が大幅に減少する可能性があり、これが流動性のショックを引き起こす可能性が高まっています。その結果、ビットコインの価格が上昇するタイミングが生まれる可能性があります。また、ETFへの資金流入が増えることで、市場からビットコインが減少するといったチャートが今後出てくるかもしれません。そういったシナリオが広まることで、ビットコインへの投資がさらに加速する可能性があります。これらを理解しておくことも、今後の市場を見る上で面白いポイントだと思います。
2024年はイーサリアムの年
まず、イーサリアムのアップデートがあります。これにより、ネットワークに支払うフィーがおよそ90%下がることが予想されています。このようなアップデートや、今後ご紹介する「ケルプ」というプロジェクトなど、リステーキング関連のプロジェクトやプロトコルの人気が高まっています。現在、これらにイーサリアムが大量にロックされており、多くのキャンペーンによってイーサリアムの市場流通量が減少している傾向があります。イーサリアムへの需要が、今年は様々な意味で高まっていると言われています。
ブラックロックやフィデリティもイーサリアムのスポットETFの承認を期待しており、これらのシナリオからも、今年はビットコインよりもイーサリアムが注目される可能性があると言われています。また、ビットコインのドミナンスに関するチャートを見ると、ビットコインがイーサリアムに対して優位に立っている傾向が見られますが、今年はその動きが反発し、イーサリアムがビットコインよりもパフォーマンスが良くなる可能性があると言われています。
さらに、フランクリンテンプルトンはソラナのETFの開発にも興味を示しており、LDキャピタルはソラナのエコシステムへの投資を行う新しいファンドを立ち上げました。2024年はビットコイン以外のアセットクラス、特にイーサリアムとソラナのエコシステムが注目される年になると思われます。これらの関連プロジェクトについても、今後皆さんにご紹介していく予定です。
ビットコインETFのオプションが誕生する?
最近承認されたブラックロックのビットコインスポットETFに関連して、今後マーケットにオプション商品を提供することが議論されています。現在、SECが一般公開のために21日間のコメント収集期間を設けており、どのような意見が出るかが非常に興味深いです。ビットコインのオプション市場が証券法で整えられた環境の中で登場することは注目に値します。
この動きが金融機関にとって参加しやすくなることで、より多くの人々がビットコインへの投資を検討し始めることでしょう。それに伴い、関連する多くのプロジェクトやリサーチが生まれる可能性があります。これにより、金融機関でのビットコインに対する議論が活発化することが予想されます。既存のレギュレーションに変更はないものの、このような商品が承認されることによって、ファンドや個人投資家、証券取引が可能な人々がビットコインに簡単にアクセスできるようになりました。これは、金融市場とビットコイン市場にとって非常に大きな意味を持つ変化だと思います。これにより、ビットコインの市場における重要性が今後ますます高まると考えられますので、その動向に注目していきたいと思います。
最後に雑談
はい、皆さんいかがでしたでしょうか。今、マーケットで話題になっているのは、次の動画で出すケルプのエアドロップに関する情報ですね。いろんなところで話題になっています。ケルプは、アゲレア、レレインメーカーなど、3つのエアドロップに対象になるので、非常に盛り上がっています。こういったリステーキング関連のプロジェクトは、今年本当にテーマになっていますね。関連トークンは、お金が集まりやすく、その結果トークンの価格が上がりやすい傾向にあります。興味ある方は、是非参加してみてはいかがでしょうか。
今後はケルプ以外にもたくさんのプロジェクトがありますが、ケルプが最大のプロジェクトなので、今はそこに注目が集まっています。他のプロジェクトとのコラボや、リステーキング、イーサリアム関連のプロジェクトの盛り上がりも今後出てくると思います。
先日も話したように、ソラナのエコシステムは今非常に熱いですね。例えば、レンディングプロトコルのカノなど、いろんなディファイのプロトコルがありますが、そこに対して投資ができるようになっています。一つのプラットフォームでいろんな戦略に対して選べるので、非常に注目されています。ディファイは今本当に暑いので、ソラナでもエイサレムでも、どこでも良いですが、ディファイを追っていくことで、今年はたくさんの収益チャンスが出てくると思います。そこを見ていただけると良いと思いますし、僕もそれを中心に今年は皆さんにご紹介していきたいと思っています。
はい、それでは皆さん、今日も動画のご視聴ありがとうございました。また次回の動画でお会いしましょう。さようなら。