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難しさ |
- 2010年の1BTCの価値は約0.2円
- 2023年12月時点の価値は約608万円
- AIでは10年後に約2000万円になるとの予測も
- 見通しが明るいと考える有識者は大きな値上げを予測
- 世界経済の悪化・為替変動、著名人の発言で暴落することも
- リスクを考慮したうえで早めの口座開設がおすすめ
仮想通貨を始めたいけど「今からだと遅い?」「また暴落するでしょ?」と思っていませんか?
今回は、仮想通貨の「過去の値動き」「有識者の価格予測」「最新の見通し」をまとめました。
今回の記事は、仮想通貨をこれから始めようとする方、すでに始めている方にも、大変有意義な内容に仕上げています。
将来性を占う必要な論点をしっかり押さえられるようになるゴリ!
それでは、どうぞ!
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過去の値動き|仮想通貨(暗号資産)
ビットコインの今までの値動きが知りたいな…
ここからは、ビットコインの価格推移をチャートで見ていくゴリ!
仮想通貨への投資を考える際に、過去の値動きは重要な判断材料です。
仮想通貨の代表格であるビットコイン(BTC)価格推移の歴史を確認していきましょう。
2008年~10年|ビットコイン黎明期
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2008年10月 | サトシ・ナカモト、BTCについての論文が発表される | ー |
2009年 1月 | 最初のブロック「Genesis Block」が誕生 | ー |
2009年10月 | New Liberty Standardで初めてビットコインの価格が提示される | 約0.07円 |
2010年 5月 | フロリダのプログラマーがピザ2枚を1万ビットコインで購入 | 約0.2円 |
2010年 7月 | マウント・ゴックス社がサービス開始 | 約7円 |
2009年1月に誕生した当初のビットコインは、まだ通貨としての価値が認められず、1BTCの価格は約0円でした。
2010年5月には、フロリダ州に住むプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入するという出来事がありました。
この時のビットコインの価値は、1BTC=約0.2円。
これが、ビットコインを用いた初めての決済と言われているゴリ!
2011年~12年|世界から注目され始める
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2011年3月 | マウントゴックス社が買収される | 約70円 |
2011年4月 | 米TIME誌でビットコインの特集が組まれる | 約80円 |
2011年5~6月 | ビットコイン初となるバブル期 | 約1,500円 |
2011年6月 | マウントゴックス社がハッキング被害を受ける | 約1,400円 |
2012年11月 | WordPressがビットコイン決済を採用 | 約900円 |
2012年11月 | マイニング報酬の初となる半減期 | 約1,000円 |
2011年に入ると、ビットコインは世界中から注目を浴び始め、それに伴い価格も急上昇していきます。
まず、2011年3月にMt.Goxが日本のTibanne社に買収され、このニュースをきっかけに1BTC=70円台まで高騰します。
続けて、翌月の4月に米TIME誌により特集が組まれたことにより知名度が高まり、1BTC=80円台まで上昇。
大手メディアにビットコインが紹介されるのは、この時が初めてだったんだね!
その後、TIME誌の掲載をきっかけに1BTC=約1,500円まで急騰したゴリ!
しかし、バブルは長くは続きませんでした。2011年6月にMt.Goxがハッキングの被害を受けたことにより、相場は反転。2011年末には300円台まで値下がりしました。
2013年|ビットコインバブル
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2013年3月 | キプロス危機 | 約4,500円 |
2013年10月 | バイドゥ(百度)がビットコイン決済を採用 | 約1万5,000円 |
2013年12月 | NHKでビットコイン特集が組まれる | 約12万円 |
2013年12月 | 中国政府がビットコイン取引の禁止を発表 | 約7万5,000円 |
2013年になると、ビットコインの勢いはさらに加速。年明けに1BTC=約2,000円だった価格は、12月には一時12万円を突破します。
1年間で60倍も価格が高騰したんだね!
2014年|下落相場へ
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2014年2月 | マウントゴックス社、閉鎖 | 約1万8,000円 |
2014年7月 | Dellがビットコイン決済を採用 | 約6万5,000円 |
2014年12月 | マイクロソフトがビットコイン決済を採用 | 約4万円 |
2014年、仮想通貨取引所のハッキング被害の影響で、1万8,000円台まで急落します。
しかし、その後は大手IT企業がビットコイン決済を採用したことなどを受けて、同じ年12月には1BTC=4万円前後まで回復します。
2015年|停滞期
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2015年1月 | Bitstampがハッキング被害を受ける | 約3万2,000円 |
2015年6月 | ニューヨーク州が「Bit License」を導入 | 約2万5,000円 |
2015年10月 | 欧州司法裁判所が「ビットコインの取引はVATの課税対象外である」と発表 | 約3万3,000円 |
2015年、Bitstamp(ビットスタンプ)がハッキング事件の発生を受け、同じ年6月にアメリカのニューヨーク州がビットコインを取り扱う事業者を免許制とする「Bit License(ビットライセンス)」を導入しました。
2015年10月、「VATの課税対象外」と発表され、ビットコインは正式に支払い手段として認められました。これにより、税金の問題がクリアになりました。
年末には1BTC=約5万円まで上昇したんだね
2016年|緩やかな回復傾向
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2016年5月 | 「改正資金決済法」成立 | 約5万円 |
2016年7月 | 半減期(2回目) | 約7万円 |
2016年8月 | Bitfinexが盗難被害を受ける | 約6万円 |
2016年には、日本でもビットコインの動きが活発に。仮想通貨やブロックチェーンに関する実証実験を行う大手金融機関や、大手企業が現れはじめます。
2016年5月、暗号資産に関する規制を初めて法律に明記した「改正資金決済法」が成立しました。
続く7月には、ビットコインは2回目の半減期を迎え、マイニングの報酬がそれまでの25BTCから12.5BTCに減少。
半減期の影響で、年明けには4万5,000円→約7万円まで値上がりしたゴリ!
2017年|1BTCが200万超に
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2017年4月 | 「改正資金決済法」施行 | 約12万円 |
2017年8月 | ビットコインキャッシュ(BCH)誕生 | 約45万円 |
2017年12月 | CMEがBTC先物を開始 | 約200万円 |
2017年は、日本国内でもビットコインの存在が広く知れ渡りました。
仮想通貨に関する法律が整い始めてきたんだね!
2017年8月、ビットコインの開発者とマイナーが対立し、ビットコインから分岐したビットコインキャッシュ(BCH)が誕生します。
続く12月には、アメリカの先物取引所である「CME(シカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ)」がビットコインの先物取引を開始。機関投資家の参入などもあり、市場に大量の資金が流れ込み、価格は一時200万円を突破しました。
2018年|ビットコインバブル崩壊
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2018年1月 | DMM Bitcoinがサービスを開始 | 約176万円 |
2018年1月 | Coincheckがハッキング被害を受ける | 約115万円 |
2018年1月 | 韓国で「仮想通貨取引規制」導入 | 約114万円 |
2018年1月 | Facebookが「暗号資産に関する広告掲載の禁止」を発表 | 約110万円 |
2018年3月 | Googleが「暗号資産に関する広告掲載の禁止」を発表 | 約95万円 |
2018年3月 | Twitterが「暗号資産に関する広告掲載の禁止」を発表 | 約90万円 |
2018年は、数々のSNSサービスが仮想通貨に関する広告の掲載禁止を発表したことにより、価格も急速に下落していきます。
- 1月…Facebookが広告掲載禁止を発表
- 3月…Google、Twitterが広告掲載禁止を発表
1BTC=約150万円だった価格は、数か月で約30万円まで下落したゴリ!
2019年|乱高下
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2019年1月 | Huobiが日本でのサービスを開始 | 約44万円 |
2019年4月 | テザー社の資産不正利用疑惑が発覚 | 約58万円 |
2019年5月 | Binanceがハッキング被害を受ける | 約65万円 |
2019年8月 | 楽天ウォレットがサービスを開始 | 約114万円 |
2019年9月 | BITMAXがサービスを開始 | 約110万円 |
2019年9月 | BakktがBTC先物サービスを開始 | 約87万円 |
2019年11月 | Bitmexで顧客のメールアドレスが流出 | 約100万円 |
2019年11月 | 中国政府が暗号資産の取引を取り締まる規制をスタート | 約80万円 |
2018年の弱気相場は2019年の3月頃まで続き、一時は1BTC=約35万円まで下落。
4月になると相場が一転して上昇に転じ、価格が高騰。上昇トレンドに乗ったビットコインは、6月には約150万円まで値上がりします。
上昇トレンドは長くは続かず、9月頃から再び下降トレンドに突入したゴリ!
以下3つの出来事が重なり、価格は下落しました。
- 暗号資産取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」の出来高の低さ
- 「Bitmex(ビットメックス)」の顧客メールアドレス流出事件
- 中国政府が暗号資産取引を取り締まる新たな規制をスタート
2020年|コロナ禍からの回復
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2020年3月 | 新型コロナウイルスによる暴落 | 約64万円 |
2020年5月 | 半減期(3回目) | 約95万円 |
2020年10月 | Paypalが仮想通貨の取扱い開始を発表 | 約132万円 |
1月に1BTC=約75万円だった価格は、2月になる頃には約100万円まで高騰します。
しかし、その後は再び反落していき、ビットコインの価格も3月13日には50万円台まで値を下げます。
わずか1か月ほどで、約半分の価値になったんだね、
ちなみにこの時は、株や金など仮想通貨以外の価格も急落したゴリ!
5月12日には3回目となる半減期を迎え、1BTC=約100万円まで回復します。
その後、DeFi(分散型金融)の人気などにより市場全体が値上がりしていったんだね。
2021年|600万円超に
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2021年1月 | ビットコイン3万ドルを突破 | |
2021年2月 | テスラ社とイーロンマスク氏がビットコイン購入を公表 | |
2021年2月 | 時価総額が1兆ドル(約105兆円)を突破 | |
2021年6月 | エルサルバドルが法定通貨としてビットコインを承認 | |
2022年|
年月 | 出来事 | 1BTCの価格変動 |
---|---|---|
2021年末〜2022年1月 | FRBによるテーパリング実施に対する懸念 | 600万円台→400万円台 |
2022年1月20日 | ロシア中銀が暗号資産の利用・マイニング禁止を提案 | 約480万円→約400万円 |
2022年2月24日 | ロシアがウクライナに侵攻を開始 | 約500万円→約430万円 |
2022年5月9日 | テラ(LUNA)問題による市場急落 | 約515万円→約380万円 |
2022年7月20日 | 米EV大手「テスラ社」がビットコインの75%を売却 | 約320万円→約290万円 |
2022年8月26日 | 米FRBパウエル議長、利上げ継続を示唆 | 約300万円→約270万円 |
2022年9月初旬 | イーサリアム「The Merge」のアップデート前 | 約278万円→約320万円 |
2022年11月 | FTXグループが破産申請 | 約310万円→約230万円 |
2023年|リーマンショック以降最大の銀行破綻で金融不安が顕在化
年月 | 出来事 | 1BTCの価格 |
---|---|---|
2023年1月14日 | ビットコインが2万ドル回復 | 約260万円 |
2023年3月 | 米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻 | 約360万円 |
2023年4月 | 米国ファースト・リパブリック銀行の株価暴落・破綻 | 約390万円 |
2023年12月 | ビットコインが4万ドルを超える | 約600万円 |
今後の見通しや将来性|仮想通貨(暗号資産)
今後の見通しを知りたいな…
仮想通貨の今後と将来性について、有識者の価格予測などを紹介するゴリ!
ポジティブな意見
スティーブ・ウォズニアニック
Appleの共同創業者のスティーブ・ウォズニアニック氏は、2019年10月に「ビットコインはゴールドや米ドルより優れている」と発言。
(要約)ビットコインは「価値のない妄想」「殺鼠剤を2乗したようなもの」と呼び、仮想通貨ブームを17世紀に起きたオランダのチューリップバブルに例えて、悪い結果になる。さらにバークシャーは決して仮想通貨を所有しないと誓っています。参考:Peter Thiel calls Warren Buffett an enemy of bitcoin — and says the investor’s criticism of crypto is weighing on its price
エルサルバドル・ナジブ・ブケレ大統領
2022年1月2日、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、仮想通貨(ビットコイン)について「今年中には史上最高値の10万ドルに達する」と予想しました。
エルサルバドルは、ビットコインを法定通貨として採用した最初の国だね。
日・「楽天ウォレット」シニアアナリストの予想
楽天ウォレットシニアアナリストの松田康生さんは、メイン・サブ・リスクの3通りのシナリオを示されました。
- メイン(60%)…360万円
- サブ(30%)…180万円
- リスク(10%)…1200万円
サブシナリオのBTCの悲観シナリオにおける今年の下限は180万円としたが、メインの予想では4倍の360万円とした。またBTCにとっては楽観シナリオだが出現可能性は低いリスクシナリオは、2025年の1200万円が前倒しで達成される予想とした。引用元:2022年ビットコイン相場見通し
日・「Coincheck(コインチェック)」アナリストの予想
コインチェック株式会社執行役員の大塚雄介さんは、公式HPの中で以下のとおり示しています。
過去の価格推移を見ていくと、ビットコインの価格が上昇する要因には以下の4つがあることがわかります。
- ビットコインの利用が普及する
- メディアに紹介されて知名度が上がる
- 半減期による影響
- 有事の際に避難通貨として買われる
引用元:Coincheck 公式HP「ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説」
決済手段、また国の法定通貨として採用されることで、世の中に仮想通貨が普及していくことが予想されるね!
英・大手仮想通貨ファンド「コインシェアーズ」の予想
イギリスの大手仮想通貨ファンド「コインシェアーズ(Coinshares)」が、ビットコインの現在や将来について考察するレポートを発表しています。
このレポートのポイントは、
- 2013年~17年は「消費者」レベルで取引されていた
- 2017~22年は「機関(大口投資家)」による投資が進む
- ビットコインの次の進化は2022年に始まる
- 以降は「ビットコインバンキング」の時期
米・独立調査会社「ファンドストラット」の予想
アメリカの独立調査会社「ファンドストラット」は、ビットコインの可能性について強気を維持しているようです。
参考:Fundstrat: Bitcoin price will rise to $17,000 after halving
ネガティブな意見
ウォーレン・バフェット
アメリカのバークシャー・ハサウェイ創業者であり、「投資の神様」として有名なバフェット氏は、かねてから仮想通貨・ビットコインにたいして否定的な見解を示してきました。
(要約)ビットコインは「価値のない妄想」「殺鼠剤を2乗したようなもの」と呼び、仮想通貨ブームを17世紀に起きたオランダのチューリップバブルに例えて、悪い結果になる。さらにバークシャーは決して仮想通貨を所有しないと誓っています。参考:Peter Thiel calls Warren Buffett an enemy of bitcoin — and says the investor’s criticism of crypto is weighing on its price
ビル・ゲイツ
アメリカのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は「ビットコインは非常に愚かな投資であり、もしするなら空売りする」とも発言しています。
(要約)ビットコインやその他の暗号通貨は「非常に愚かな投資」。誕生日にビットコインをもらったことがあるが、数年後に売った。空売りすることに賛成だ。参考:Bill Gates: I would short bitcoin if I could
AI分析
2022年6月時点の1BTCは2万8,269ドルです。
以下の予想も2022年6月時点の内容です。
Coin Price Forecasの予想
- 2022年末の価格予想:2万5,191ドル
- 2027年末の価格予想:5万7,635ドル
- 2032年末の価格予想:5万6,905ドル
Digitalcoinの予想
- 2022年の平均価格予想:3万7,300ドル
- 2027年の平均価格予想:6万6,810ドル
- 2031年の平均価格予想:14万6,691ドル
「AI」と一口に言っても、予想している価格には大きな差がありますね!
今後の見通しに関する口コミ|仮想通貨(暗号資産)
Twitterから気になった口コミをピックアップしました。
よくある質問|仮想通貨(暗号資産)
まとめ|「資産を大きく増やすためにどうしたらいいか」考え、一歩前に進もう!
これまでの下落の原因、今後の予測がわかったわ!
この記事のポイントをゴリっと、まとめるゴリ!
- 2010年の1BTCの価値は約0.2円
- 2023年1月時点の価値は約230万円
- AIでは10年後に約2000万円になるとの予測も
- 見通しが明るいと考える有識者は大きな値上げを予測
- 世界経済の悪化・為替変動、著名人の発言で暴落することも
- リスクを考慮したうえで早めの口座開設がおすすめ
世界的に有名な企業や著名人などが注目する、仮想通貨。
今から関心を寄せておけば、きっと様々なテクノロジーにも柔軟な対応ができることは間違いありません!
この記事でお伝えした内容を参考に、仮想通貨をはじめるもよし、他の投資法を検討するのもよし、資産を大きく増やしていきましょう!
価格が上がっているタイミングで開設準備を始めても、開設まで一定の時間を要します。
初めて仮想通貨を取引する方は、Coincheck(コインチェック)の口座開設をおすすめするゴリ!
「やってみようかな」と思っても、実際に行動する人は全体の5%という話も。逆に言うと【行動するだけで上位5%に入る】ともいえます。
「そのうちやろう!」ではなく、ぜひこの機会に始めてはいかがでしょうか。
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