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リップルってどんな仮想通貨なの?2024年以降は値上がりしていくのか知りたい…
このような疑問を解決します。
- 2023年12月現在、リップル(XRP)は時価総額5位の人気の高い銘柄
- 2023年12月現在、86円台で価格推移
- リップルは送金速度が非常に高い
- 世界中の金融機関で導入されているため、値上がりが期待できる
- リップルを購入するならDMMビットコインなどがおすすめ
今回は、リップルの概要や今後の将来性・価格予想について分かりやすく解説します。
この記事を読めば、リップルがなぜ期待されて値上がりを見込めるかがわかるゴリ!
これからリップルへの取引を検討している方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
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リップル(XRP)の概要
リップル(XRP)の概要は以下のとおりです。
トークン名 | XRP(リップル) |
シンボル | XRP |
価格 | ¥86.371(2023年12月18日現在) |
時価総額 | ¥4,983,884,543,038.73(〃) |
時価総額ランキング | 5位 |
公式サイト | https://ripple.com/ |
3つの特徴|リップル(XRP)
最初に、リップル(XRP)の通貨としての特徴について紹介します。
リップル(XRP)には3つの特徴があります。
- 国際送金に特化している
- 中央集権型の仮想通貨
- 送金スピードの速さ・取引コストの低さ
それでは、詳しく見ていきましょう!
❶国際送金に特化している
1つ目は「国際送金に特化している」点です。
リップルは国際送金をスムーズにするために作られた仮想通貨です。ブリッジ通貨としての役割を果たします。
ブリッジ通貨…お金とお金の仲介役。2つの通貨をつなぐ橋渡しとなる通貨のこと。
例えば、日本からアメリカに対して、日本円を米ドルに替えて送金したい場合、「日本円→リップル→米ドル」となり、リップルは日本円と米ドルの仲介役となります。
リップルのようなブリッジ通貨を利用することで、手数料を安く抑え、手続きもスピーディーに行うことができます。
❷中央集権型の仮想通貨
2つ目は「中央集権型の仮想通貨」です。
ビットコインやイーサリアムなど多くの仮想通貨が分散型であるのに対し、リップルは中央集権型の仮想通貨です。
リップルにおける管理者は「リップル社」。万が一トラブルが発生した際、責任の所在が明確である点が中央集権型のメリットです
一方、デメリットは内部不正が発生するリスクや、管理者側の何らかの都合によって一時的に取引停止になる可能性が挙げられます。
他の仮想通貨はみんなで管理しているのに対し、リップルは1つの会社が管理しています。
❸送金スピードの速さ・取引コストの低さ
3つ目は「送金スピードの速さ・取引コストの低さ」点です。
リップルを利用すれば、素早く国際送金でき、なおかつ送金コストを抑えられます。
従来の国際送金では、着金までに時間がかかる上に手数料を取られます。例えば、アメリカに10万円を送金する場合、
- 国内の銀行からだと、
-
着金までに3営業日以上、送金手数料は3,000~5,000円。なおかつ、一度に送金できる金額に上限があり、複数回の送金になれば時間と手数料はその分かかる。
- リップルからだと、
-
着金まで約3.3秒。送金手数料は約0.044円(0.0004ドル)
ビットコインだと45分、イーサリアムでも約5分かかるけど、リップルなら約3秒で終わるゴリ!
現在の価格動向|リップル(XRP)
直近のチャートです。
2022年上旬から下落トレンド。この期間で半値以上の価格下落を経験しました。ビットコイン、イーサリアムなども同じような動きとなり、仮想通貨全体が弱気です。
なかでも、2022年5~6月の下落幅は大きいです。
- ステーブルコインUSTのディベッグ騒動
- 米金利の上昇
等の理由で仮想通貨全体が冷え込んでいる状態です。
これまでの価格推移|リップル(XRP)
ここでは、リップルのこれまでの価格推移をチャートを用いて解説します。
以下、最新のリップルのチャートです。
2017年
2017年までは0.008ドル付近を安定的に推移していました。
2017年1月から1年間で約0.7円から約382円にまで、約545倍にまで高騰しました。
三菱東京UFJが、リップルの技術を活用し、アメリカの大手銀行6社合同で次世代の国際送金サービスを始めると発表。それが主な要因と言われています。
2018~2020年
2018年には仮想通貨バブルは崩壊し、リップルの価格は暴落。
最高値を更新した2018年1月から1か月で、価格は約382円→約80円にまで下がりました。
その後も下落トレンドで、2020年6月ごろまで価格を落とし続けます。
投資家の利益確定、リップルの将来性に不安を覚えた人が増えたことが主な要因と言われています。
2020~2021年
リップルをはじめとした仮想通貨は大きく価格を回復させます。
特に2021年は、
- ビットコイン先物ETFの申請許可
- エルサルバドルがビットコインを法定通貨化
など、ポジティブニュースが重なり、仮想通貨全体が大きく価格上昇しました。
リップルも上昇相場の波に乗り、一時期200円を超える価格も記録しました。
2021年~2022年
大きな流れは下落トレンドに入ります。
リップルの価格変動に大きな影響を与えたと思われる要因は以下のとおりです。
- 4月:Lykke Exchangeでリップル再上場。コインベースでリップル再上場。
- 7月:SBIレミットとSBI VCトレードでリップルを使用した国際送金サービスを開始
- 8月:韓国の送金業者GMEがリップルネットワークに参加
- 10月:UAEとカタールの金融機関がリップルを導入。DeFiでリップルが使えるようになる。
- 11月:Swell開催。リップル社がパラオ共和国と提携。
海外・金融機関との提携、取引所の上場は、値上がりの要因となりやすいという特徴があります。
2023年の価格動向
2023年にXRPは価格上昇を見せ、6月には70円台を記録しました。
7月には、XRPが有価証券ではないという裁判の判決が下り、価格が前日比70%上昇しました。
9月と10月下旬には価格が変動しました。
- 8月: マスターカードがリップル社とCBDCのパートナープログラムを開始。
- 9月: リップル社がブラジルとオーストラリアで「Ripple Liquidity Hub」を展開し、ネバダ州のFortress Trustを買収。
- 10月: 米SECがリップルCEOと会長への提訴を取り下げ。
- 11月: 「Ripple Payments」を発表し、ジョージア国立銀行がリップル社とCBDCの試験実施へ。
12月上旬時点で、90円前後を推移してるんだね。
リップル社とSECの裁判の結果により価格変動が予想されるため、裁判の最新情報をチェックするゴリ!
今後のXRPの価格予測
年 | 最低価格 | 平均の値段 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2023年 | $0.6131 | $0.6706 | $0.6898 |
2024年 | $0.9668 | $0.9936 | $1.12 |
2025年 | $1.38 | $1.43 | $1.67 |
2026年 | $2.08 | $2.14 | $2.36 |
2027年 | $3.05 | $3.14 | $3.55 |
2028年 | $4.54 | $4.69 | $5.33 |
2029年 | $6.44 | $6.62 | $7.76 |
2030年 | $9.58 | $9.91 | $11.23 |
2031年 | $13.63 | $14.12 | $16.36 |
2032年 | $19.75 | $20.32 | $24.29 |
- 2025年のXRP平均予想価格は1.43ドル、1.38ドルから1.67ドルの間で変動する見込み。
- 強気シナリオでは、2050年にXRPが35.99ドルを超える可能性がある。
- 2030年までに1 XRPの価格は0.6820ドルに達すると予想される。
- リアルタイムデータによると、XRPは0.6483ドルで取引されている。
- 2040年のXRP価格予測は21.16ドルから26.16ドルの範囲である。
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今後の価格影響に与えるポイント|リップル(XRP)
特におさえておきたいポイントは以下の3点です。
- 取引承認速度をキープできるか
- SECとの裁判の動向
- アジアへの普及
取引承認速度をキープできるか
リップルは、取引承認速度が他と比較し早いのが特徴です。
例えば、ビットコインキャッシュの取引承認速度が約10分に対して、リップルは約3~5秒です。
この取引承認速度の速さが市場で評価されているポイントであるため、その実力を保てるかどうかが今後の価格に影響を与えます。
リップル以上に取引承認速度が速い仮想通貨が出てきたら、そっちに流れちゃうんだゴリ!
SECとの裁判の動向
2020年12月、リップル社は、SEC(米国証券取引委員会)から訴訟を起こされ、裁判を行っている途中です。
この裁判の動向によって、リップルの今後の価格が左右される可能性は大いにあると考えられます。
なんで、リップル社は訴えられてるの?
SECがリップル社に対し、「許可を得ていない有価証券(リップル)をリップル社が勝手に販売し、不当に利益を得ている」と指摘しているそうです。
ポイント)株式や債券といった有価証券を売るには事前の届け出が必要。
もし、リップルが有価証券であると裁判で判断されれば「リップル社は無許可で有価証券を販売した」となり、有罪になります。
つまり「リップルは有価証券であるか否か」で、もめているってことだゴリ!
リップルのCEO、ブラッド・ガーリングハウス氏は「問題解決に向けいい方向に進んでおり、2022年には決着がつく可能性がある」と推測しています。
これからリップルに投資を考えている方は、この裁判の動向をチェックするようにしましょう!
アジアへの普及
リップルの送金サービスは、アジアでも普及が進んでいます。
過去5年間では、ベトナム、タイ、カンボジア、フィリピンで送金サービスが開始されています。
アジアは急速に経済が発展していることから、今後さらにリップルの送金サービスが普及していくかがリップルの価格に影響を与える可能性は大きいでしょう。
今後の見通し・予想|リップル
リップルの取引をするために必ず押さえておきたいポイントは、以下3点です。
- 提携企業の増加
- CBDCの実用化
- 全てのリップルがすでに発行済み
詳しく説明していきます。
提携企業の増加
リップルを活用した国際送金サービスを取り入れている金融機関は世界で増えてきており、今後もその数を増やしていくことが予想されます。
例えば、以下のような金融機関が参加しています。
- SBIホールディングス
- りそな銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- MUFG など
以下は海外の金融機関です。
- アメリカン・エキスプレス
- パンク・オブ・アメリカ
- インドスインド銀行
- サンタンデール銀行
- タイ銀行 など
2022年2月14日には、ドイツ・デジタルユーロ協会とも連携し、今後デジタル通貨の研究、開発を共同で進めていく予定です。
リップルがさまざまなところで使用されれば、その分だけ利用者が増え、需要も高まるため、値上がりを見込めるんだゴリ!
CBDCの実用化
2021年9月23日、リップル社はブータン王国の中央銀行と連携して、デジタル版の法定通貨であるCBDCの運用試験を実施すると発表しました。
その直後にリップル価格が上昇していることから、CBDCの実用に向けて投資家の期待感が高まったことが考えられます。
CBDCにリップルが活用される背景として、リップルの消費電力の低さがあります。
また、他のブロックチェーンと比べて少ない消費電力で稼働できるため、環境にやさしく低コストである点もCBDCに採用する国が増えてきている理由です。
今後もさらに多くの国でCBDCとして採用され、さらに実用化が進んでいけばリップルの価値が上がっていくと期待値が高まりますね!
全てのリップルが既に発行済み
リップルの枚数は全部で1000億枚。
リップルはすでに全て発行されており、数に限りがあるため、今後は希少性を認められて値上がりする可能性があります。
ビットコインのように、取引の承認作業が進むごとに少しずつ追加発行されることもないため、もしリップルが普及し続けて需要が高まれば、その分だけ値上がりする見込みがあります。
今後の値動きは?
企業顧客向けの市場予測を専門としている「The Economy Forecast Agency」は「リップルの価格が2.50ドルに達する可能性がある」と述べています。(2022年7月現在0.39ドル)
リップルの価格予想をしている他メディアでも、著名人やAIによる価格予想を公開していますが、いずれもあくまで予想であるため、その通りに値動きするとは限りません。
今後、リップルの購入を検討している方は、暴落リスクも考慮しておくゴリ!
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おすすめの仮想通貨取引所|リップル(XRP)
リップルを買いたいけど、どこで買えばいいんだろう?
おすすめの仮想通貨取引所を紹介するゴリ!
おすすめは以下のとおりです。
- Coincheck
- DMMビットコイン
- bitFlyer
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それぞれ詳しくみていきましょう!
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リップル(XRP)に関するQ&A
まとめ|今後の動向に注目!
今回は、人気が高い仮想通貨として知られるリップル(XRP)の特徴、今後の見通しを解説しました。
以下、この記事のまとめです。
- 2023年11月現在、リップル(XRP)は時価総額5位の人気の高い銘柄
- 2023年11月現在、89円台で価格推移
- リップルは送金速度が非常に高い
- 世界中の金融機関で導入されているため、値上がりが期待できる
- リップルを購入するならDMMビットコインなどがおすすめ
今回紹介したように、リップルはビットコインやイーサリアムなどと比べても送金スピードが速い特徴があります。
今後、国際送金などのシーンで利用されるブリッジ通貨としての役割が期待されています。
リップルは国内取引所でも取引できるんだワン!
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